冬の土用の未の日

夏に土用の丑(うし)の日があるように、冬にも土用の未(ひつじ)の日があるのはご存じですか?
「土用」は年に4回あり、それぞれの季節の変わり目である「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の
前の17~18日間を指します。
昔からこの期間中の特定の日に特定の食べ物を食べることが、縁起が良いとされてきました。
夏の土用の丑の日には「う」のつく物(鰻など)を食べることで有名ですが、
冬の土用の未の日には、「ひ」のつく物や赤い物を食べると良いとされています。
赤い食べ物やひのつく食べ物といえば、パッと思いつくのはトマト、りんご、ピーナッツなどでしょうか。
今年の土用の未の日は1月26日。
体調を崩しやすい季節の変わり目、食欲を増進させる赤いものを食べて元気に過ごしましょう!